ともちんブログ

大阪府在住のアラフォー主婦・さゆ吉と申します。1歳の息子ともちんと猫(時々、旦那)の日常四コマをはてなブログで不定期更新中。

【不妊治療】高齢だけど、顕微授精→二度目の胚移植で妊娠できました!(体験談・マンガあり)

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こんにちは!さゆ吉と申します。

たくさんある不妊治療記事の中で、このページを見て下さってありがとうございます。

このページを見ているということは「赤ちゃんが欲しい!でも、なかなかできなくて…」と現在不妊で悩んでおられる方、または「不妊治療、挑戦してみたいけど実際にどんな治療をするんだろう?」といった、それぞれ悩みや疑問を持ってたどり着いた方がほとんどだと思います。

この記事は、筆者が37歳の時に挑戦した不妊治療の体験談を書いたものです。この記事を読んだからといって赤ちゃんが授かるというわけではないけれど、今現在、不妊治療がうまくいかなくて辛い想いをしている方や、これから挑戦してみたいと思ってる方へ向けて、少しでも参考になったり励みになればと思います。

 

【不妊治療】高齢だけど、顕微授精→二度目の胚移植で妊娠できました!(体験談・マンガあり)

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当時は「結婚したら絶対に赤ちゃんが欲しい!」とは思ってませんでした

目次

不妊治療とは


健康な男女が妊娠を希望し、正常な性生活を営みながら2〜3年たっても妊娠しない不妊状態を治療することをいいます。

一般的な治療の流れとしては、以下の3パターンになります。

1.タイミング法
排卵日を予測して、性行為をして妊娠率を上げる方法。基礎体温計をつけて目安にする。費用は数千円

2.人工授精
男性側に不妊の原因があった場合に有効。精液を採取し、専用のチューブを使って子宮に注入する方法。費用は1回につき1.5〜3万円

3.体外受精(顕微授精)
人工授精でも妊娠できなかった場合や、高齢などで妊娠する確率が低い夫婦に有効。女性から卵子を、男性から精子を取り出し、体外で専用の培養液で受精させます。受精卵を子宮に戻し、着床したら妊娠成立。最も妊娠する確率の高い方法ですが、保険がきかないので費用が高額。採取できた卵子の数、受精卵の保存期間などで費用が変動しますが30〜100万円(ちなみに私達夫婦は60〜70万円程かかりました)

不妊治療をしようと思ったキッカケ


不妊治療マンガ


結婚前、私はそんなに子供が好きではなくどちらかというと苦手な方でした。主人に「実は男性不妊やねん」と言われた時、「まぁいいか」と思いながらも少なからずショックを受けた事を覚えています。今思えば、心のどこかで「一度でいいから子供を産んでみたかった」という想いがあったのかもしれません。


結婚して半年が経ち、私たち夫婦は子供が居なくてもそれなりに楽しくやっていました。たまに義母から「もし孫ができたら…」みたいなプレッシャーをかけられたりもしましたが、私は気にしませんでした。

そんな私でしたが、子供が欲しいと思ったキッカケは、当時可愛がっていた愛猫の死。しょうくんの妹分で、私にとってはとても思い入れのある猫で、子供のように可愛がっていました。軽いペットロスにかかり、数ヶ月は毎日泣いて暮らしていました。さみしくてさみしくて…いつしか「子供がいたらもう少しマシだったのかな」なんて思うように。そんな時、不妊治療のことを知ったのです。

 

いざ、不妊治療専門病院へ


不妊に悩んでる方、まずはここが最初の難関だと思います。特に男性側は抵抗があるかもしれませんが、逆に私は「夫婦揃って治療に来てて、優しい旦那さんだな」と思います。大丈夫、男性の方だっていますよ!それに、案外男性側が不妊原因を持っていた…なんて事もめずらしくないので、最初にちゃんと検査してもらった方がいいです。可愛い赤ちゃんを授かる為の治療ですもの、恥ずかしいなんて言ってられないですよね^^

私が行った不妊治療専門病院は、男性医師が二人と数人の看護師さんがいた小さな病院でしたが、いつ行っても患者さんがたくさんいました。院内はオルゴール調の優しい曲が流れていて、とても落ち着ける環境の雰囲気の良い病院です。意外だったのは、若い人が多かったという事。てっきり私みたいに高齢の女性が多いと思ってたんですが、皆さん若くても不妊で悩んでる方はたくさんいらっしゃるようです。

私たちの場合、主人の男性不妊が最初からわかっていたので2の人工授精を試してみることをすすめられました。「赤ちゃんはできたら欲しいね。ダメだった場合は夫婦二人の生活を楽しんでいこう」というスタンスだったので、この時は体外受精までは考えていませんでした。「体外受精は費用が高額だし、失敗した時の精神的負担が大きすぎる。人工授精を6回してダメだったら、あきらめよう」最初はそう話し合っていたのです。

 

不妊治療をする上で、夫婦間での話し合いはとても大事


不妊治療は長期戦になることも。体外受精まで行うとなると、お金もかかるし特に女性側の身体的・精神的に負担がかかるので、パートナーの支え(協力)が必要不可欠です。最初に夫婦で話し合いをして、今後の予定をしっかり立てておく事をおすすめします。

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人工授精に挑戦!念の為、子宮卵管造影検査もしました


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人工授精に挑戦する前に、私の方にも不妊がないか検査する事にしました。

今まで特に大きな病気をする事もなく、生理も毎月順調にきていました。健康には自信がありましたが、不妊治療を始めた時私は既に37才。高齢だし、なにか問題がないとも限りません。そんなわけでまずは子宮卵管造影検査を受けることに。

子宮卵管造影検査とは


子宮口から専用のカテーテルを入れ、子宮内に造影剤を注入してレントゲン写真を撮る検査のこと。子宮の形態に異常がないか確認し、卵管の通過性を調べます。この検査をする事によって、卵管の通りが良くなり検査後6ヶ月間は妊娠しやすくなるそうです。

ネットのクチコミなどで「かなり痛い」と書かれていましたが、私はそこまで痛くはありませんでした。生理痛がいつもより少し重いかな、程度で我慢できる範囲の痛みでした。

検査の結果、異常なし。ここで異常があると治療方針が変わってくるので大事な検査です。異常がなかったので、当初の予定どおり「人工授精」に挑戦する事に。

 

人工授精に挑戦


不妊治療マンガ


初めての人工授精。

治療日当日の朝、専用の透明カップに主人に精液をとってもらいます。万一、他の方のものと間違っては大変なので名前の明記を忘れずに!常温が良いと噂で聞いていたので、私、透明カップを自分の服の中で温めながら大事に持っていきました(笑)

初めての人工授精、内心ドキドキでしたが割とすぐに終わりました。私が通っていた病院の先生の腕が良かったのか、痛みも全然なく、治療後は内診台の上で10分程休み帰宅。

帰宅後も、通常の生活を送って良いとの事だったので特に何も変わった事はしませんでした。

期待虚しく、一回目の人工授精で妊娠はしませんでした。「次こそは!」と思い、その後何回か挑戦してみるも全て撃沈。

 

人工授精、4回挑戦するものの全て失敗


毎回「今回こそは妊娠してる気がする」と期待するものの、 現実は厳しく生理がきては落胆する日々。次第に私の心もすさんでいき、主人に八つ当たりをするように。

「どうして赤ちゃんは私のところに来てくれないの?」

「子供はできたら欲しい。できなかったらできなかったでそれは仕方がない」そう割り切って治療に臨んでいたはずなのに、日に日に赤ちゃんへの想いは募るばかりでした。

そして4回目の人工授精の後、治療が原因なのかどうかわかりませんが、のたうちまわるくらいの腹痛と高熱に襲われました。でも、この時の私はしんどいという思いより「神様、どうか赤ちゃんを守ってください」という思いの方が強かったです。


こんなに辛い思いをしたのに、やはり4回目も失敗。私はこれ以上人工授精に挑戦するのがこわくなりました。どうせこんなにこわい思いをするなら、不妊治療の最高峰といわれる体外受精に挑戦してみたい、人工授精はこれ以上やっても時間の無駄だ。そう思うようになりました。

体外受精に挑戦したい。けれど主人は猛反対


費用が高額なのはもちろんですが、体外受精に挑戦するとなると仕事を頻繁に休まなければいけません。私はこの時、正社員ではありませんでしたがフルタイムで働いていましたし、そこそこ責任のある仕事を任されていたので仕事を続けながら体外受精に挑戦するのは厳しかったのです。

主人は、共働きでないと生活できないし、仕事は辞めないでほしいの一点張り。でも、私は仕事なんてどうにでもなる。今、体外受精に挑戦しないと一生赤ちゃんを授かれないかもしれない、という思いの方が大きかったのです。

体外受精でもダメかもしれない。でも、挑戦せずにこのまま年を取って「あの時、こうしておけば良かった」なんて思っても時間は戻ってきません。愛猫を失った時、私は何度も何度も「あの時、ああしていれば良かった」「こうしていれば助かったのかもしれない」と後悔し自分を責めました。もう、後悔する人生は嫌なのです。

必死に説得。チャンスは一度だけ


体外受精は保険がきかないので費用が高額です。妊娠できないからといって、何度も何度も挑戦していると生活が破綻するのは目に見えています。何より、女性側の身体に負担がかかりすぎますし、失敗した時の精神的苦痛がはかりしれません。話し合いの結果、一度だけという約束で挑戦することにしました。

 

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顕微授精に挑戦!採れた卵子はたったの3個。愕然としました


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仲人さんも培養士さんも、信頼できる人を選びましょう

人工授精に4回挑戦するも、全て撃沈。私はこの時37歳、正直かなり焦っていました。不妊治療の最後の砦といわれる「体外受精(顕微授精)」でも、年齢が上がるにつれて妊娠率が下がっていくのは一緒です。

不妊治療を始めた時、体外受精までやるとは思ってなかったので私にはぼんやりとした知識しかありませんでした。でも、やると決めたからには納得のいく治療がしたい!私は、ネットや本を読んで必死に情報収集をしました。

体外受精と顕微授精のちがい


卵子と精子を体外で専用の培養液で受精させる時、培養士が間に入るかどうかのちがいになります。体外授精は自然のままに、顕微授精は培養士が間に入って強制的に受精させます。受精の成功率を上げたい方や、卵子が少ししか取れなかった方は顕微授精の方をおすすめしますが、培養士が間に入る分値段も上がります(+10万くらい)ただ、自然にできた受精卵の方が生命力が強い(着床しやすい)という説もあるので、どちらにするかは医師と相談して決めた方がいいかと思います。
 

不妊治療マンガ

漫画にするとこんなカンジですね(笑)間に腕のいい仲人(培養士)さんが入ってお手伝いしてくれるかどうかの違い。

もちろん、培養士さんが間に入ってくれた方が受精卵ができやすいですが、自然にくっついてできた受精卵の方が生命力が強い(着床しやすい)との説もあります。卵子がたくさん採取できれば、何個かは体外受精で、残り何個かは顕微授精でという方法を取る事もできます。

私の場合、3個しか採取できなかったので(涙)最初から最も確率の高い顕微授精を選びました。

採卵するまでのスケジュールが大変でした


体外受精(顕微授精)の流れですが、これは治療する人の年齢・不妊の重症度によって変わってきます。

色々な方法がありますが、医師の説明をしっかりと受けた上で納得のいくスケジュール調整をしましょう。

私の場合ですが、内服薬と注射薬で卵胞を育て、卵胞が20mm程度に育ったら採卵→4日後に受精卵を子宮に戻す、というスケジュールになりました。

内服薬はともかく、1〜2週間毎日注射をうたなければならないのが辛かったです。当時働いていた職場の上司には正直に話し、その間は定時で帰らせてもらって毎日病院通い。忙しい職場だったので、後ろ髪ひかれる想いでした。

採卵日の二日前の夜には、自己注射をしなければいけません。注射する時間が決まっていて、これに失敗すると今までの苦労が水の泡。もう一度最初からやり直しです。

自分で注射なんてした事がなかったので、当時は時計とにらめっこしながら緊張して注射をしたのを覚えています。私のお腹の脂肪が厚いからなのか、最初チクッとする程度でそんなに痛くはありませんでした(笑)

※体外受精(顕微授精)は、今までの治療とは違ってお金もかかるし、何度も病院に通わなければいけません。仕事をしている人は、可能であれば職場の人に事情を話して、早退させてもらったり協力してもらうといいでしょう。

 

いよいよ採卵日!


苦労の末、卵胞も無事に育ち、いよいよ採卵日当日です。採卵は麻酔を使うので、手術扱いになります。当日はもちろん仕事も休み、帰りはタクシーで帰りました(自転車・車などに乗ってはいけないそうです)

■採卵時の様子■

採卵する時、隣に血圧計やよくわからない機械が色々置いてあって、結構おおがかりだったのを覚えています。怖かったけど、実際は麻酔が効いてるので採卵自体は痛くありませんでした。無事に手術も終わり、麻酔が切れるまでベッドの上で休みます。

目が覚めて、気になるのは「卵子は何個採れたのか?」という事でした。「7〜8個くらい採れてたらいいな、それだけ採れたら、どれか1個くらいは受精してくれるだろう」とのんきに思っていました。

採卵結果 : 3個

私は呆然としました。

「3個!?たったの…?ああ、私の身体の中には、もうそんなに少ししか卵が残ってなかったんだ」

くよくよしてたって仕方ありません、私はこの3個の卵たちに賭けるしかなかったのです。3個しか採れなかったので、私は迷わず顕微授精を選びました。

卵子の数は産まれた時から決まっていて、年を取るごとに減っていきます。決して、増える事はありません。だから、卵子の数が多い若いうちに妊活をした方が妊娠しやすいんですね。ちなみに、私は37歳にしては卵子の数が少な目と医師に言われ落ち込んだものです(涙)

 

卵子の数を増やす事はできないけど、食生活などで質を上げる事はできるよ!少ないからといって、希望を捨てないで頑張ってみよう!!

 

ドキドキの3日間


受精卵になるまでは2〜3日かかるとの事なので、私は3個の卵たちに「お前たち、がんばるんだよ」と願いをたくして家に帰りました(この時、既に気分はお母さん)

卵子の質が悪いと、受精卵にならないそうです。こわいですね(涙)こんなにドキドキした三日間は高校受験の時以来だったでしょうか。

三日後、病院から連絡が来ました。

「三つとも受精卵になりました!状態が一番いいグレード1の受精卵が一個、グレード2の受精卵が二個です。移植時は、グレード1の受精卵を使います。残りの受精卵はどうしますか?凍結保存しますか?」

全ての卵が無事に受精卵になったと聞き、私はひとまずホッとしました。

「グレード2の受精卵ってどんなんやねん」とその時思いましたが、多少できそこないでも可愛い我が子。主人とは「チャレンジするのは一度だけ」と約束していましたが、「凍結保存でお願いします」と私はとっさに言いました。(※凍結保存するのにも、もちろんお金がかかります)

今思うと、この時の私の判断は間違っていなかったのです。そう、この時のグレード2の受精卵こそ後にともちんとなるのです。

移植日当日の話。トイレを我慢するのが辛かった


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これはラマーズ法

無事に受精してくれた三つの卵たち。移植には、一番状態の良いグレード1の受精卵を使うことにしました。


移植は採卵の時みたいに大掛かりな治療ではなく、人工授精と同じような感じで「あ、子宮になんか入ったな」という感覚で全然痛くなかったです。治療も10〜15分程で終わり、少しベッドの上で休んだら後は普通に動いて良いとの事。この日は平日だったので、私は半休をとって午後からは普通に出勤しました。

ただ、人工授精の時と違う点がひとつだけありました。医師に言われた衝撃的な一言。

「膀胱に尿が溜まっていた方が移植しやすいので、当日はギリギリまでトイレを我慢して下さい」

私(え?何それ!?ようわからんけど、とりあえずオ○ッコをためこんどけばいいって事やんな!)

ここまでくれば、着床率を少しでも上げる為に必死です。オ○ッコを我慢するくらい余裕、余裕!!よゆ…

f:不妊治療四コマ

顕微授精をするにあたって長い治療の中、正直この時が一番辛かった瞬間でした(汗)

だって…この年になって公衆の面前でおもらしとか恥ずかしすぎて生きていけません。めちゃくちゃ頑張ったんですが、治療の10分前にどうしても我慢できずトイレに駆け込んでしまいました。急いで追加で500mlの水を飲んだものの、すぐに名前を呼ばれたので膀胱に尿がたまっていたかどうか今だ謎のままです。

■これから体外受精(顕微授精)を受けようと思ってる方へ■
私は家でたっぷりの水を飲んでから病院に行ったので失敗しましたが、家でトイレを済ませてから病院で水分をとった方が良さそうです。待ち時間もあるし、この辺りは事前に担当の先生と相談して調整した方がいいと思います。

ドキドキの二週間


トラブル(?)はありましたが、無事に移植も終わり後は結果を待つのみです。二週間後に月経が来なければ、妊娠検査薬を使って陽性が出れば妊娠ということになります。

私はひたすら祈りました。医師には「特に安静にする必要はない、いつもどおりの生活で大丈夫」と言われたのでいつもどおりの生活をしていました。でも、普段よりは健康的な生活を心がけるようにしました。以下、私が二週間の間にやった事です。

・食事に気を配り、大好きな甘い物やコーヒーを我慢する

・睡眠は一日7時間

・通勤時、駅まで自転車を使わずにゆったりと歩く

・なるべく残業をしない、重い物を持たない

・ストレスをためない

・毎日、お腹に「頑張って着床するんだよ〜」と話しかけた

結果:月経がきました(失敗)


「顕微授精でもダメだなんて…残ってるのはグレード2の受精卵のみ。グレード1の受精卵で着床しなかったんだからもう無理だ…」

私は絶望しました。ちょうどこの時、年末だったので最低最悪の年越しでした。友人からの、子供と一緒にうつってる写真付きの年賀状を見る度、私のソウルジェムが濁っていくのがわかります。

「さゆ吉ちゃん、赤ちゃんはまだー?(^ ^)」

なんてメッセージが添えられてる年賀状なんかはビリビリに破り捨ててしまったくらいです(こわっ!!でも、それぐらいやさぐれていたのです)

二回目の移植


もう無理だと思いながらも、受精卵は2個残っているんだし、主人と相談してもう一度だけ移植をする事にしました。医師が言うには「今度は二つ同時に移植してみましょう」との事。残りの受精卵を全て使うという事です。本当に、ラストチャンスでした。

※二つ同時移植は双子を妊娠するリスクがある為、通常の移植ではあまり行わないそうです。私の場合、同時移植といってもグレード2の受精卵だったので「双子を妊娠する確率はほとんどないでしょう」と医師に言われたので了承しました(ちなみに、料金は一つ移植の時と変わりませんでした)

身体を休める意味でも、一ヶ月お休みして二ヶ月後に移植をすることを医師から進められました。正直、少しでも時間が惜しくて翌月にでも移植して欲しかったんですが、連日の注射や緊張感で思ったよりも私の身体は疲れていました。

身体だけじゃなくて精神的にも…。焦りの気持ちはありましたが、ここはグッとこらえて医師の指示された通りしばらくはゆっくり過ごすことにしました。

不妊治療が長引いてくると、どうしても気持ちに余裕がなくなってしまいます。焦る気持ちもわかりますが、休息も必要です!あまり頑張りすぎないで、たまには好きな物でも食べてリラックスする時間を設けましょう


一回目は膀胱に尿を貯めるのに失敗したので、二回目は病院に着いてから水分をとりました。あとは、同じように二週間いつもと変わらない生活をするだけ。以下、私が二回目移植の二週間の間にやった事です。こう見ると一回目の時より適当ですね(汗)


・食事にそこそこ気を配る。大好きな甘い物やコーヒーは適度に摂取した

・睡眠は一日7時間

・通勤時、普通に自転車に乗る

・残業はそこそこし、重い物も普通に持った

・ストレスをためない

・今は亡き愛猫の位牌に毎晩「私の赤ちゃんになって生まれ変わってくるんだよ〜」とお願いした

時間に余裕があったので、不妊治療に効果があると言われる鍼灸治療に通った

結果:妊娠しました!!!!!

 

鍼灸治療でめでたく妊娠!成功のカギは鍼灸治療にあり?


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鍼灸治療はとても気持ちが良くて、毎回いつの間にか寝てました

こんにちは赤ちゃん


半分あきらめ、半分は「もしかしたら妊娠できるかもしれない」という想いで挑んだ二度目の胚移植。妊娠検査薬で陽性反応が出た時は嬉しくて嬉しくて、病院でちゃんとした判定が出るまでは毎日のように検査薬で確認していました。

「明日の朝起きて、陽性反応の線が薄くなってたり消えたらどうしよう」と不安でたまらなかったのです。でも、日に日に陽性反応の線は濃くなっていきました。夢じゃありません、グレード2と言われた胚でしたが頑張って着床してくれたのです。

今考えるとバカみたいなんですが、1本700円くらいする妊娠検査薬を10本くらい使い切りました(苦笑)でも、それくらい嬉しかったのです。不妊治療を始めて9か月間、辛かった日々にようやく終止符をうつことができました。

成功のカギは鍼灸治療にあり?


仕事やダイエット、料理・画力など、世の中の事は努力すれば大抵良い結果に結びつきます。だけど、そうはいかないのが不妊治療。こればかりは、残念ながらどんなに頑張っても良い結果が出るとは限らないのです。

治療中は出口の見えないトンネルを探してるみたいで本当に辛く、失敗する度に心が折れていきました。それでも赤ちゃんをあきらめる事ができなくて、頑張ってしまうんですよね。

9か月間でもこんなに辛いのに、何年も不妊治療を続けてる人や、何度も体外受精(顕微授精)に挑戦されてる方のストレスは想像を絶します。私の意見ですが、パートナーの支えなしでは過酷な不妊治療を乗り切る事は難しいのではないかと思います。

実際、私は失敗する度に主人に八つ当たりしていました。それでも、主人は何も言わず見守ってくれ、一緒に頑張ってくれました。今ではとても感謝しています。


あとは、鍼灸治療に通ったのが良かったのかなと思っています。医学的根拠はないそうですが、不妊治療には鍼灸治療が効果的だそうです。

何度挑戦してもダメな方は、一度試してみてもいいかもしれませんね。でも、鍼治療も保険がきかないので1回の施術代が高いんですよね;私が行っていた所は1回につき5000円程でした(確か10回くらい通ったと思います)やっぱり、赤ちゃんが着床したい!って思えるくらい、居心地の良い身体づくりをする事が大事なのでしょうね。

不妊治療マンガ

特定不妊治療助成金制度


ここで知っておいて欲しいのが、体外受精(顕微授精)には国から助成金が出ます。高額な医療費、少しでも取り戻したいですよね。助成金を受け取るには色々条件があります。市によって条件が違うので、もし今後、体外受精(顕微授精)を考えてる方は詳しく調べてみるといいでしょう(病院でも教えてくれます)

確定申告も忘れずに!


不妊治療にかかった費用・鍼灸治療・体外受精の時に使ったタクシー代などの領収書は必ず取っておきましょう。医療費控除の対象になりますよ!

病院に通う為に使った公共機関(電車代やバス代など)も医療費控除の対象になります。領収書が発行できない場合は、ノートなどにまとめてメモを取っておく事をおすすめします

 

医療費控除の対象になるかどうかわからなくても、とりあえず領収書やレシートは取っておこうね!わからなかったら税務署の職員さんが教えてくれるよ

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【まとめ】不妊治療に関する疑問あれこれ

 

仕事は辞めた方がいいの?


あくまで私個人の意見ですが、物凄く忙しい職場でストレスだらけの職場以外であれば続けた方がいいと思います。「体外受精をした後は、お姫様みたいに安静な生活をした方が妊娠しやすい」という噂がありますが、私は普通に働いていつもと変わらない生活をしていたのに、妊娠できました。

仕事を続けた方がいい理由は、不妊治療が長引くと軽い鬱になってくるんですよね。家にいると、どうしても不妊治療の事ばかり考えてしまう。お金もかかるし、ストレスが半端ないです。ストレスは不妊治療の最大の敵ですものね。

幸いにも私は、当時働いていた職場の上司や同僚が本当にいい人達で、本当の事を話して不妊治療専門病院に通うことに協力してもらいました。もちろん、できる限り迷惑をかけないよう忙しくない日に早退させてもらったり、土曜日もやってる不妊治療専門病院を選んで、なるべく土曜日に通うように配慮はしましたが…。

仕事をしながら不妊治療をすることで、気晴らしにもなるしお金も入ってくる。これでストレス軽減できていたと思っています。

不妊治療って、保険はきかないの?


残念ですが、保険はきかないです。ただ、体外受精(顕微授精)は高度不妊治療といって、膨大な治療費がかかりますが特定不妊治療助成金制度がつかえます。治療費が何割か返ってくるありがたい制度ですが、住んでる所や治療を始めた年齢、その他、色々条件によって返ってくる金額が違ってきます。詳しくは病院や自分の住んでる市のホームページで調べてみましょう。

高額な医療費、少しでも取り返そう!

 
■鍼治療って不妊治療に効果あるの?■

医学的根拠はないそうですが、私は鍼治療をした周期に妊娠しました。鍼治療をすると身体が温まって体調が良くなり、気分もずいぶん良くなります。不妊治療中はどうしてもストレスを感じてしまいがちですが、鍼治療をする事によってリラックス効果が得られるので結果的にそれも良かったのではないかと思います。もし、鍼治療を試そうと思ってるなら不妊治療専門の鍼灸院を探した方がいいですね。

ちなみに、私が通っていた鍼灸院です。自宅から遠かったんですが、クチコミが良かったので週1~2回通っていました。鍼治療を考えてる方で、お近くの方は一度相談に行ってみてはいかがでしょうか?また、大阪住まいでなくても不妊の原因と鍼治療の効果など詳しく書かれているので、一度読んでみてはいかがでしょうか。とても勉強になりますよ。

www.karada-kaiteki.net

あとは、妊活に必須な葉酸をしっかりとろう!筆者は治療中、葉酸サプリを飲んでいたよ

実は記事にするかどうか悩みました


ともちんは不妊治療で授かった赤ちゃんです。実はこのことを記事にするかどうか、ブログを始めた時からずっと悩んでいました。長くなりそうだし、私自身、治療中は辛い思いをたくさんしてきたので暗い記事になってしまうのではないか。でも、自分が治療してた時には実際に不妊治療をしてた方の体験談ってとても参考になったし励まされたので、私の体験談が少しでも誰かの役に立てればいいなと思い、記事にする事にしました。

不妊治療を経験した筆者からのアドバイス


「まだ若いし、そんなに焦らなくても大丈夫だろう」「高齢でも妊娠してる人たくさんいるし、不妊治療なんてしなくても私は大丈夫だろう」とのん気に構えてる方へ。

若ければ若い程、妊娠する確率が高いのは事実ですが、それは一般的な健康な女性の場合です。もし、自分が妊娠しにくい体質だったらどうしますか?病院で不妊検査をする事によって、早期発見できる事もあるでしょう。

また、高齢で妊娠してる人なんて一部の芸能人やたまたま運の良かった人の事例で、一般的にはやはり35歳以上からは妊娠しにくい人が大半だと思っておいた方が良いでしょう。 かくいう私ものん気に構えていた一人で、「子供が欲しい」と思うようになってから不妊病院まで行くのに、結構時間がかかってしまいました。

今思えば、あの時すぐに不妊病院に行けば良かったと思っています。

不妊治療を始めるなら少しでも早い方がいいよ!迷ってるなら、勇気を出して一度病院に行ってみよう

■今現在、治療中でなかなか赤ちゃんができない方へ■

辛いですね。こんなに頑張ってるのに、なんで?って思っちゃいますよね。私も何度も何度も期待しては流れて、その度にイライラして落ち込んで…を繰り返してきたので、気持ちが痛い程わかります。

そんな時は、治療のことを少しの間忘れて肩の力を抜いてみませんか?そんなにイライラしていては、赤ちゃんもやってきてくれないのではないでしょうか。時には休息も必要ですよ、たまには旦那さんと仲良く外食やデートなどしてみてはいかがでしょうか。

世の中には、赤ちゃんが欲しくてもできない夫婦ってたくさんいます。また、妊娠できても悲しいことに流産してしまう場合だってあるのです。別に恥ずかしい事ではないと思いますが、隠れて不妊治療をしてる人もいるでしょう。

■これを読んでくださってる皆様にお願い■

なかなか赤ちゃんができない夫婦に「早く赤ちゃんつくりなよー!」「赤ちゃんまだ?」など、気軽に言わないで欲しいのです。

本当に子供が欲しくないと思ってる夫婦だったらいいんですが、そうでない場合めちゃくちゃ傷つきます。私は職場の上司に結構言われてたので、正直「ほっといてよ!」って思ってました。悪気はないのはわかってるんですけどね^ ^; 

あと、年賀状の家族写真は独身の友人や子供がいない夫婦のところにはなるべく送らないようにしています。まぁ、ここまでは気をつかわなくていいかもしれませんが(苦笑)

以上、長々と書いてきた不妊治療体験談ですが今回で終わりです。二年以上前の話なので、記憶が曖昧だったり行程をだいぶ省いて文章を書いてるので、参考になるかどうかわかりませんが…ここまで読んで下さってありがとうございました!

今、頑張っている貴方のところに赤ちゃんが来てくれるのを心より祈っています。

 

さゆ吉